かしましコミュニケーション


恋楯なんかと同じ世界観か………ライター違うけど………





シナリオA(80点)

異文化交流研究会

主人公は幼少期の体験が忘れられず、その門を叩く。

しかし、そこは立派な名前とは裏腹に、異文化の意味を取り違えた変人達の巣窟であった。

そして1年後、新入生も入り部活へと昇格する際

唯一の真人間である主人公が部長に任命されてしまう。

ってのが出足の部分。

共通部分

エストが出てくるまで間があるのはいいことなのかどうか………

前提がしっかりしてるってのは悪くないんだけどね。

序盤はテンション高めなのはいいんだけど、ドタバタ感が足りないと言うか

押しの強い変人キャラを増やした結果、1人1人の濃度が薄くなり

結果的に展開が画一的になりやすく、大きく話が進展するまでの日常シーンは

無難にまとまった普通の話になってしまっています。

ただ、物語がある程度進んで、目的が見えてくると面白くなってくる。

そうなると変人設定は何のためだったんだって話になってしまい、どうにもこうにも。

が、しかしだ、共通でこの展開は卑怯だ………

主人公はなかなかの好漢で、えちぃゲムの主人公らしくやっぱり鈍感。

個別部分

円先輩ルート

問題自体は共通から地続きなんだけど

恋愛面はなかなかくっつかないどころか進展すらせず、中だるみがある………

共通終盤で一山越えてまた日常に戻っちゃうからね………

ただまぁ、日常はそれなりに面白いし、次の山場が来るとまた加速するので

ちょっと緩急がつきすぎてるだけって感じかな。

多分、2周目以降に共通スキップしてプレイするとちょうど良くなりそう。

内容的には予想外にシリアス。

伏線から設定は予想できたけど、展開が全く外れてた。

もっと親と子を全面に出した話になると思ってたんだけどね………

ただ、予想外だったってだけでかなり楽しめました。

純ルート

先輩ルートと違って序盤から物語が展開するからいい感じ。

こっちの内容は案外普通。

………いや、普通と言うのはちょっと違うけど

状況から予想できる展開を丁寧になぞっていくので、安心して楽しめます。

シリアスなところもあるけど、全体的に話は軽めだし

兎にも角にも純が可愛いので、個人的にもはや内容はどうでも良かった(笑)

まぁ、面白いし、いい話ではあるけど、これと言って特筆すべき部分も無いシナリオだったかな。

榛名ルート

何かウルザの性格が他のルートに比べて悪いのは気になった。

あと、このむず痒い展開はどうにかならんもんか

初々しいヒロインを見るのは好きだけど、主人公だけ初々しくされても嬉しくないから(笑)

話そのものはいたってベターだけど、流れは一昔前のえちぃゲムっぽい。

ただ伏線も何も無いから展開が唐突な感じで、ギスギスしてる事が多いのがなぁ………

ギャグでガス抜きはしてるから何とかなってはいるけど………

まぁ、問題はあっても最終的に榛名が可愛いのでどうでもよく(ぉ

いやぁ、最後はニヤニヤが止まらなくて困ったよ。

エストルート

こっちはこっちで天然っぷりがたまらんね(笑)

三角関係と身分違いの恋、とか鉄板なのにそっちに向かないのは凄い。

っつか、初体験を隠し撮りされてるとか散々すぎるだろ(笑)

他のシナリオに比べて、研究会の仲間の出番が少なめなのは残念だけど

ギャグのキレも良いし、締めるところはしっかり締めてて

北側さんの良さが存分に出てるいいシナリオでした。

あぁそれから、先輩ルートとエストルートは互いに根幹のネタバレがあるので

好きな方を先にやっておくのが良いかと思います。

シナリオの長さは、共通短めか普通、個別長め。

全体的に見てちょい長めってところかと。

えちぃは1人3〜4回とその他1回。

ただ、3Pがあったりするので、5回と数えるべきかも知れない。

榛名だけ3回なのは残念だった。

濃さはまぁそれなりだけど、お尻やスパンキングがあったのは良かった。

総合的に見て

最初に言ったけど、恋楯やライクアバトラーと同じ世界観で

同じ組織が出てきたりするので

特に恋楯の方はやっておいた方が楽しめます。

シナリオ的な繋がりはないから、やらなくても問題はないけどね。

んで全体的にはだけど、少々ばらつきがあるかなぁ………

エストルートが良作で、それ以外は良作一歩手前ってところ。

どのシナリオも面白いんだけど、エスト以外はどうにも何かが足りない感じがしました。





グラフィックA(85点)

立ち絵

メインは制服、私服、水着が共通かな?

キャラによってバスタオルや寝巻き、裸など

サブはそれぞれ固定が1つとキャラによってはタオルとか水着とか。

出来は申し分なく種類も豊富。

相変わらず立ち絵の使い方が上手いので通常画面だけでも楽しいです。

1枚絵

幸太の男前っぷりが目に染みた………

1人31〜27枚、その他36枚、総数155枚

両者ともあきらかに差分とは言えないような別の絵が1枠だったりするので

厳密に枚数を数えるともう少し増えるが、どちらにせよ枚数は多い。

出来も良いので高評価。

相変わらず癖はあるけどね。

榛名のふくれっ面が可愛くてたまらんですよ。

背景

種類は豊富だし出来も悪くないので文句なし。

OPムビ

なんと言うかまぁ普通………

可もなく不可もなくです。





ミュージックA(80点)

BGM

28曲

曲数は十分、出来は可もなく不可もなくかな………

それなりに良い曲はあるけど、あまり耳に残らなかった。

OP曲

テンポの良い曲ではあるけど、予想外に静かな曲だった。

ED曲

キャラごとにあるので4曲あります。

先輩の曲で一昔前のえちぃゲムのEDを思い出した。

CV

相変わらず青山ゆかりさんがいてちょっと安心した(笑)

ただ、松田理沙さんが今回はサブキャラなのが残念。

あとガードナーって中の人、一条和矢さんなんだよな。

この人、表でも裏でも名前変えないんだよね。





総評A(80点)

システム

AXL作品でワイド画面はこれが初か?

それ以外のところはいつもどおりかな。

シーンスキップもあるし

このブランドのシーンスキップはあらすじつきなのが親切でいいよね。

総合的に見て

相変わらずSD絵が萌える。

あきらかに構図が使い回しの絵があるのは気のせいだ(笑)

全体的に高めの水準でまとまった作品でした。

シナリオは物足りなさを感じたけど

前作のPFが良かっただけに、少々期待をかけすぎた感じもあるし

それでもがっかりする程の出来ではないし、まぁ良作でしょう。

相変わらずオールクリア? 後に線画とかを見られるのも嬉しいし

胸張ってお勧めするにはもうひとつ何かが足りない感じではあるけど

少なくとも絵柄が好きならば、やって損する出来ではないです。


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