RGH〜恋とヒーローと学園と〜


友達のいない主人公の部屋に落ちてた人生ゲーム用のサイコロ(涙)





シナリオB(70点)

父親の海外赴任に母親がついていって、主人公は1人暮らしを始める。

と言う話は結構あるが、両親がいなくなると寂しくて耐えられないから

必死こいて勉強して全寮制の学校に入るってのは珍しい気がする(笑)

そんな寂しがりやの主人公は、生来悪人顔で性格も社交的ではなく

今までの学園生活で友達がいたことも皆無、便所飯も日常茶飯事

新しい学園で青春を謳歌しようと思うも、世の中そんなに甘いわけもない。

しかし、あるとき転機が訪れる。

って感じで始まるわけですが、なんともキャラの癖が強いね………

まぁ、委員長は承認せず! と同じ学園って時点で推して知るべしだが。

共通部分

同じ寮生のメアルがいい奴っぽいと言うか

メアルが出てくるまで、主人公がろくな目に逢わないせいで

分け隔てなく接してくれるメアルに主人公と同調して感動してしまった………

しかも、これだけいい奴だと何か裏がありそうだけど、本気でいい奴過ぎて

次第にヒロインルートとかなくていいやとか思ってしまって危険。

口調が妙にハーケンっぽいのが気になるところではあるが(笑)

あとあれだ、主人公が序盤から顔と性格のせいでいらん誤解ばかり受けてるから

いい事があるたびに、こっちまで嬉しくなるのは何か困る。

これで主人公がどうにもならない奴だったらそんなことは無いんだろうけど

散々な人生送ってきてる割に本当にいい奴で応援したくなる。

それはいいんだが………寮の廊下、主人公を含む下級生の前で

平然と『漏らす』ヒロインを受け入れられるかが鍵になると思う(笑)

えちぃシーンでの尿ならまだしも、日常シーンでいきなりだからねぇ………

まぁ自分は普通に楽しめたし、行き過ぎてるのはそこくらいだからそれほど問題ではないけどね。

んでまぁ内容としては、これと言った部分もなく尺も短いので言及するところがありません。

ある程度環境が整った段階で殆ど個別に入った状態になっちゃうからね。

個別ルートはタイトルどおり全てのヒロインのルートで学園ヒーローが軸になってます。

ただ、単にヒーロー物と言う展開ではなく

裏が真っ黒な辺りは流石に倫応学園と言ったところか。

それはいいんだけど、個別入って主人公とヒロインがくっつくのが

主題であるヒーローの話が進み始めてからであることが多く

何も無い状態でイチャラブしてる事が少ないのが残念だった。

魅力的なヒロインが多いから余計にね。

それから、スラップスティックと言う謳い文句に少々疑問符がつくシナリオでもあったな。

ドタバタはしててもシリアスだからねぇ………

それから、どのルートも終わり方がすっきりしない。

謎が残ったままだし、茉莉ルート辺りはまぁそれでもいいかと思えなくも無いけど

なんとも消化不良なんだよね………

タイトルや体験版から想像できる展開ともちょっと外れてるしね。

話の長さは、共通短め個別短め、1本1本は多少短いけれど

攻略対象が5人なので全体的なボリュームは昨今の平均と大して変わらない感じです。

えちぃは1人5回とその他が2人1回ずつ。

回数は多いけどフェラのみとかで終わることも多く

実質1人3回くらいで、内容も濃くないのでいまいち。

ただ、経とのえちぃがあるのは予想外で嬉しかった。

全体的に見て

まず、上で書いたけど委員長は承認せず! と同じ学園でその何年か先の話なので

そっちをやっておいた方が楽しめます。

前作ヒロインがそのまま出てきたり、その関係者が出てきたりするからね。

と言っても、知らないなら知らないで問題ないシナリオなので、そこはご安心を。

で、評価としては

ちょっと話の流れが速すぎる感じ。

主人公のキャラは立ってるし、ヒロインも皆可愛いんだけど

積み重ねが足りず急ぎすぎててエピソード自体が良くても今ひとつ感情移入が出来ないし

ヒロインとのイチャラブも足りず物足りない。

どっちに振っても中途半端で、もう少し共通を長く丁寧にするとか

個別で問題解決後にイチャラブするだけの話を入れるとかして欲しかったってのが正直なところ。

今のままでも悪くは無いんだけどね………

どうしても悪くは無いってところで止まってしまってます。

思いの外ギャグっぽさも足りないし、ちょっと期待はずれではあったかな。





グラフィックB(75点)

立ち絵

共通なのは制服くらい(1人例外はあるけど)と裸くらいで、後はそれぞれ1つ2つ

全員に共通してる服装が少ないため、パターンはあまり多くないです。

出来はまぁそれなりかと、ゲンガーが複数いるので微妙なキャラもいるけどね………

1枚絵

枚数は1人18〜17枚、その他14枚、総数103枚。

立ち絵と絵柄が違う感じがするのがチラホラ。

とは言え違う場合、大概そっちのが好きだし問題ない。

枚数的にも十分だから、文句は無いです。 背景

種類、出来ともに十分。

自室の照明がチラついたりと地味に演出があったりもする。

あとこれは背景じゃないけど、銃撃時の排莢演出があったりと細かいところに気を使ってます。

OPムビ

シルエットがぬるぬる動いて驚いた。

画面もテンポ良く切り替わるし見てて楽しいムービーです。





ミュージックB(70点)

BGM

32曲、曲名の下に作曲家の名前が書いてあるんだけど

全部同じ人なら書かなくてもいいんじゃ(笑)

作風上、使われてるシーンが多い明るい曲が耳に残るけど

案外暗かったりしっとりしてたりする曲もしっかりある。

出来としては可もなく不可もなくと言ったところ。

OP曲

作風にあわせてテンポの良い曲。

歌詞もしっかりあってるかと。

ED曲

こちらも作風にあわせた明るい曲で、聞いてて楽しいです。

CV

みるさんはやっぱいいなぁ

配役的には文句ないんだけど

出来れば立ち絵があるキャラくらいは全員声をつけて欲しかった。





総評B(70点)

システム

基本的なところは揃ってるので問題なし、シーンスキップもあるしね。

ただ、シーンスキップはところどころ使えないがちょっと不便だったかな。

あと、ゲーム最初のシーンや大筋に関係ない部分の展開にランダム性を持たせてる………

夢に出てくるヒロインが違ったり、出てくるヒーローが違ったりね。

のは、いいことなのかどうなのか………

それによって埋まる用語集が違ったりもするし、遊び心としては悪くないけど

既読スキップが止まるからねぇ………

総評

シナリオは素材がいいのに味付けで失敗している感がある。

それ以外は至って普通。

シーン単位でなら、ここルートや茉莉ルートで燃えるシーンもあったし

同ブランド前作のらくがきオーバーハートみたいに

絵柄が良いけど他は何も無いってわけでもないので

まぁシナリオのところでも言ったけど、悪くは無いので凡作でしょう。

お勧めできるかと言われればNOですけどね。


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