魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD


簡易レビュー





シナリオは、一言で言うと丸投げ。

最初に出てくるヴォルクルス教の偉い人とか、オーガイン計画だとか

それっぽい演出かましつつ、結局何もないまま終わる。

新キャラも殆ど出てきただけでいる意味無いし。

シナリオ本筋の内容も、シュテドニアスの内戦が主になってて

マサキ達が第三者の立ち位置になってしまっているから、どうにも盛り上がりに欠ける。

正直、10話までが一番盛り上がったわ。

2と言うよりは、2への橋渡しが目的の、1.5って感じの内容なのが残念だった。


戦闘シーンは前作よりさらに頑張ってるね。

3Dのリアル頭身じゃそろそろ限界も見えそうだけど。

グラフィック面は1枚絵がかなり多く、しかも魔装機関連の出来が良いので

魔装機が好きな人間にとってはかなり嬉しい内容。

それからAVGパートの背景が間違いなくスパロボ史上最高の出来。

特にハンガーで魔装機が立ち並んでいる絵は、今までのスパロボにはなかった感じのもので

『おぉ』とうならされた。

戦闘がリアル頭身なお陰でイメージギャップが生まれないから出来た絵なんだろうな。


BGMは流石に使い回しが多いけど耳に馴染むし

新曲が結構いい曲多くてテンション上がった。

ただアレだ、CVはそろそろ新しく撮り直さないと厳しそうだね。

リューネとか、既存のものと新規のものの声のギャップが酷いわ(笑)


システム周りは

インターミッションでセーブよりロードが上にあるから不便だったりとか

細々とした不満はあるけど、それほど大きな問題はない。

それ以外の部分だと、機体による超えられる段差の違いとか

特殊射程武器とか、合体攻撃の経験値分配とか、回復マップ兵器とか

従来のスパロボにはない実験的要素が取り入れられてたけど

段差以外の要素は、入れる意味があったのかどうかすら疑問視されるほど使う必要がない。

あと、これはソフトと言うよりPSPの問題だと思うけど

スパロボ恒例のクイックロードが全然クイックじゃないのはいただけない。

それとこっちはもう完全にPSPの問題だけど、スタートボタンを『押している感』がないから

長い暗転の間に、ふと『押せてんのか?』と不安になることが(笑)

難易度はスパロボシリーズで最も低いんじゃないかと思われる。

前作でもそうだったけど、ボスが弱すぎていかんとも。

プレイ時間は1周目で19時間。


全体的な評価としては、期待外れってのが正直なところ。

シナリオが盛り上がるところがなくて、色々丸投げなのがいただけない。

3を出す気満々なのはいいんだけど、不完全燃焼だわ。

グラフィック面とかいい部分もあるにはあるんだけどね。

そこじゃなくてまずはシナリオにもっと力入れようぜと言いたい。

点数は60点。

次回作で巻き返してくれることに期待だな。


戻る