12月30日(土) 今日の一言 ”世紀を越えて、感謝。”
”ダンサー・イン・ザ・ダーク”を観た。この作品は、”T's NEW FRONTIER web”20世紀最後にして、2000年"100本目"の鑑賞作品である。 とうとう100本観てしまった。初めてのことである。良くまあ・・・なんだかトテツモナイ達成感がある。これは、当人にしか分からない気持ちであろうなあ。 それはよいとして、この作品、最後を飾るにふさわしい、"恐ろしく素晴らしい"作りなのである。普通に泣ける映画、と思っている方々は、考えを改めた方がいい。この映画は、そこいらのモノとは出来が違う。見事な”作品”だ。そんなこんなで、この映画で今世紀を後にすることができたことに至上のうれしさを感じるのであった。鑑賞記は時間が無くて不十分なモノとなっているが、それでも私の新鮮な印象が詰まっている。ということで、よろしかったらどうぞ。
それにしても何にしても、今世紀もご支援いただきありがとうございました。21世紀も、よろしくお願いいたします。今世紀の更新は本日が最後。来年・来世紀も、多様化及び激動度の増して行くであろう映画界を展望していこう!と力と暇の限り更新していこうと思うので、どうぞご期待あれい。
12月28日(木) 今日の一言 ”年末年始交通安全祈願”
道路、ちいとばっかし滑りやすくなっているようで。年末年始、無事故で過ごしてくだされい。世紀を越えて交通事故ってえのはちいとシャレにもならねえからね。
そんなこんなでいろいろあって、実はフォーラムに行こうと思ったのに時間がずれてしまい、結局飛び込みで東宝劇場”ダイナソー”。子供達が沢山。そりゃあそうか。ワクワクドキドキの顔がそこいら中。パンフレットを指さして恐竜の名前を言う子、ひたすらジュースを飲む子、嬌声をあげる子。でも、みんな本当に楽しそう。いいねえ、たまにはこういう雰囲気の映画館もイイもんだ。引率の大人はぐったりするのだろうけれど、まあいいさあね。あんな笑顔を見られるんだから・・・というのは、親になっていない人間の無配慮な言動か。でも、本当に子供達は楽しそうだったのだなあ。 で、そんな中に入り込んだ変なおにーさんは、大人なりに結構楽しんでしまった。まず、映像が予想以上にスゴイ。つい、子供達につられて「ほぇー」と声を挙げてしまった。こらあ”驚異の映像革命”と予告をうつはずだ。恐竜たちに表情を付けたこともあって、なんとも恐竜が活き活きしているのだ。もちろん、サルたちも。こりゃあスゴイ。ストーリーは目新しいところはないのだけれど・・・おおっと、これ以上ここで語ったら鑑賞記で書いたことが意味を為さなくなるか。 ということで、結構楽しんでしまった本作なので、鑑賞記は即アップ。よろしかったらどうぞ。今回はチイト短め。
御用納め。お疲れさま。私もあらかた今年の仕事は納めた気分。映画だけを観ていたわけではないのだ。ん。なんとなく、充実感はある。ちょっと心配事はあるが、それは仕方がないことだ。あとは年を越してからなのだ。さ、残り数日もぎちっと過ごすぞ。こういう気分で年を越せるのは、世紀を越せるのは、なんとも気持ちが良いのであるなあ。
(12/29-)「世紀に挑む気概で飲むぞ」新世紀おめでと特別号
12月27日(水) 今日の一言 ”予想外のおもしろさ”
今日も映画。我ながら、良い身分・・・という訳でもない。実は、今しかこんなに映画を観ることがカナワナイ、と思うから、ちょっと無理しつつ、映画を喰い続けているのだ。年末鑑賞ラストスパートは、毎日映画生活に嬉しい反面、ちょっと切ない一面もあるのだ。そう、例えば、一個100円の白菜で飢えをしのぎ・・・(ちょっと事実、ちょっと大げさ) そんな事は良い。今日は日乃出劇場で”シックス・デイ”を鑑賞。実はMOVIX仙台での上映開始を待つかどうしようかと悩んでいた。でも、シュワちゃんの前作(あの映画だ)のこともあり、ここで観ちまえ!と思ったのだ。 で。予想より遙かに空いていた。これがMOVIXによる影響なのか、それとも元々年末がこうなのか、作品の人気なのかはまだ分からない。だが、ガラガラなことは確か。とはいえ、そのために良い席を確保することができたから個人的には良いのだ。 開演。期待していなかった分、予想外に楽しめた。安易なアクションという表層を持ちながら、実は結構しっかり作ろうという意識が溢れた作品、と私はみた。クローン技術という他人事ではない問題を、娯楽の足を引っ張らないように上手に料理し、シュワちゃんの力を借りつつハリウッド的アクションで仕上げる・・・これぞハリウッドSF娯楽、という印象。予想外に楽しめたので、評価が高くなってしまったと言えないこともないが、まあ、たまには良いではないか。満足したことに間違いはないのだ。ということで”鑑賞記”は即アップ。 そして”シックス・デイ”鑑賞記アップに伴い、昨日鑑賞の2作品”スリ”と”ウーマン・オン・トップ”の鑑賞記もアップ。両者とも、ちいとお気に入りの作品だ。 で、いつのまにやらとうとう鑑賞記も”Vol.11”まで来てしまった。おまけに鑑賞数は98本。我ながら、今年はよく頑張ったものだ。これが、当分の最高記録になるのかなあ。きっと、そうなのだろうな。一生、もっともっと映画を観て映画を語っていきたいのに、少し寂しい将来展望。またまたなんだか切なくなってきた。切なくなってしまったが、しかし、年末スパートで鑑賞した作品はなかなかの粒ぞろいだったので満足なのだ。 ただ、映画業界にとって問題なのは、イイ映画であっても、観客をナカナカ呼べない事なのだろう。こういった作品評価と動員数の乖離は仕方がないことなのだろうか。なんとなく、映画業界は読書業界(出版界)の様子と似ているのであろうかなあ。良い本だから売れるとは限らず、安易な本がベストセラーになったりもする、そんな構図は似ているようにも思える。また両者とも構造的な不況体質に浸っているし。だから私は無意識に両者を同様に考えているのだろうかなあ。 なんだか今日は、期せずしてしんみり真面目になってしまった。いかんなあ。こんな時は、ぐいっと飲んで寝るに限るのだ。さ、飲むぞ。 なんてな事を思いつつ、ふとビデオで観た”男はつらいよ”は楽しめた。実は密かに(過去に何度かここで言及しているが)私は寅さんの隠れファンなのだ(密かなのだから”隠れ”なのは当然か)。柴又帝釈天にも行ったことがある。手ぬぐいも持っている。で、この映画のしみじみな笑いと涙が好きなのだ。いいよなあ。これまた20代の若人が言うセリフじゃねえんだろうが、こんな味を作り出せる仕事をしてみてえもんだなあ、とも思うんだよなあ。たとえどんな仕事についても、なあ。 なんだか最近ちいと地味方向を詰めすぎているかな。
12月26日(火) 今日の一言 ”2本立て。”
雪の日には、映画が似合う。なぜなら、劇場は温かいから・・・ではない。イイ映画なら、心が温まるからなのだ。ということで、今日は2本も観てしまった。一日1本主義を貫いてきた私だが、1作目と2作目の間にちょうど良いインターバルを置けることが判明したため、ついに2本立て慣行を決定したのである。日常の中に小さな冒険ってやつだ。 まずは仙台フォーラムで”スリ”。我ながらちいと地味な選択かな、とも思うのだが、これがねえ旦那、いいんすよ。原田芳雄の渋さに真野きりな他の若手の勢いが組み合って、いいんだ。中盤以降が、特に良い。終わり方も、すばらしい。こういう映画は、嬉しい。劇場が空いていたのも演出に思えるヨサだった。 その後、しばしのインターバルを取り、シネアートで”ウーマン・オン・トップ”。これまた劇場はとても空いていたのだけれど、こんなに空いているのがモッタイナイという雰囲気のおもしろさがあった。おまけに、あんた、女優さんが綺麗なんだ。ちいと”メリーに首ったけ”と似ていると言えないこともないけれど、本作は本作の独自性がたっぷりあるから良いのだ。またまた、ボサノバがいい味を出してくれているのだ。 ということで、2本ともナカナカに満足であり、こりゃまた贅沢な一日を過ごすことができたのであった。以上2作の鑑賞記は、後日公開予定。期待せずに待たれい。 ちなみに、久々にフォーラムのイスに座って、ここのイスは座り心地がとても良いのだな、と再認識。シネアートのイスも結構好きな方であり、良いイスでイイ映画・おもしろい映画を観た本日こそ至福って言うんだよなあ、としみじみ思ったのであった。更にその時を、旨いワイン(これがね、ほんとに旨い)飲みながら思い出すってのも、至福なのだ。映画をこうやって楽しんでしまったら、もう映画ナシの人生なんて考えられないのだ。
さて、昨日付け当欄(2000年興行収入等)の続編を少しだけ・・・と思ったのだが、ちいと疲れた。後日改めて(来年頭かも知れないが)、2000年の総括及び今後ということで考えてみようかな、と思うのであった。
そうそう、年末、2000年映画鑑賞も佳境である。ということで、”2000年BEST”、よろしくお願いいたします。ということで、業務連絡で本日は失礼。
12月25日(月) 今日の一言 ”雪”
雪。久しぶりに天気予報が的中したように思った一日。雪が降っている間のページェントは綺麗だったのだろうか。私は、ちょっと多すぎたチョコレートケーキに胸焼けした一日であった。
実は書こうと思っていたネタがあるのだけれど、どうしよう。まあ、さわりだけ書いておこうか。2000年の興行収入集計(*日本経済新聞12月25日記事参照)。
<邦画>
@ポケットモンスター・結晶塔の帝王(東宝) **********48.5億円
Aホワイトアウト(東宝) ********41億円
Bドラえもん のび太の太陽王伝説(東宝) ******31.5億円
C名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(東宝) *****25億円
D2000年春の東映アニメフェア(東映) ****21億円
<洋画>
@M:i-2(UIP) ********************97億円
Aグリーンマイル(ギャガ・コミュニケーションズ) *************65億円
Bパーフェクトストーム(タイムワーナーエンターテイメントジャパン) *******37億円
Cトイ・ストーリー2(ブエナビスタインターナショナルジャパン) *******35億円
Dエンド・オブ・デイズ(東宝東和、ギャガ・コミュニケーションズ) ******31.4億円
以上の通り。ちなみに、観客数は前年比15%ダウンの1億2300万人。さて、この数字とラインナップに何を思うだろうか。
年末。映画鑑賞もラストスパート。さて、どれだけいけるか?
12月22日(金) 今日の一言 ”コヨーテの鳴く夜”
鹿島アントラーズが市立船橋に負けたって?練習試合でも、こりゃまた、イチフナはそうとう良いチームのようだ。高校サッカーが楽しみ。・・・じゃない。あの秋田(アントラーズでは秋田が一番の贔屓)が致命的パスミス?なんだって?どうしたアントラーズ。J王者以降、気が緩みすぎていないかい?
少々体調が優れない一日だった。けれど、なんとなく今週は映画に染まりたかった。なので、またまた観に行ってしまった。久々の既存館、東映メルローズに”コヨーテ・アグリー”。 で。ストーリーは全く、目を背けたいほどに月並みだ。なんだこりゃ、と思ってしまう。でも、それ以外が良いのだ。人柄も含めた人物設定も、音楽や踊りを含めた全てのパフォーマンスも。だから、ストーリーがつまらなくても、なぜか引き込まれる。もちろん、綺麗なお姉さんが沢山というのも引き込まれた理由かも知れないけれど。そんなこんなで久々にあっという間に鑑賞記を書き上げた(なぜ早いか、、それは短いからだ)。よろしかったらご覧あれい。 そうそう、同時に”バトル・ロワイアル”の鑑賞記もアップ。こちらはまたまたアツク語ってしまった。どうもこのごろはアツク語りたい映画が多いようだ。それは、とても嬉しいことなのだ。なんだか最近は、良い映画に浸れてひたすら嬉しい毎日だ。
そんなこんなでもう週末。まだ年賀状は書いていないが、それもまた年末にツキモノってな事で、では、良い週末を。そして良いクリスマスを。
12月21日(木) 今日の一言 ”BR”
”バトル・ロワイアル”を観た。それも、またもやMOVIX仙台で。別にこれはここで観なくても良かったのだけれど、「今日何を観る?」という段階でこれがベストだろうということだったのだ。今回はなかなかの大入り。やはり話題作、集客力は凄いようだ。 別にここで観なくても・・・とはいえ、やはり大画面に鋭い音響は本作の雰囲気を限界まで高めてくれる。また、映画自体も予想以上によい。原作にはなかったシーンが(少々丁寧で観客に親切すぎる雰囲気もあるが)見事に効果を果たしている。そして人が死ぬシーンは、これまたスゴイ。人が死ぬってえのはこんなふうなんだぞ、人を殺すってえのはこんなになっちまうことなんだぞ・・・それをホラー映画さながらに描くことで、孤島に閉じこめられた生徒達とともに、劇場に閉じこめられた観客は思い知ることになる。前半、一気に衝撃を高めて”死”という意識を徹底してすりこんでいく。ビートたけしの演技がその雰囲気を見事に助長する。彼の演技は、スゴイ。そして藤原竜也君はアツイ。かくして突入する中盤。ここで一時的に殺人に免疫ができかかる。所詮映画、観ていて慣れてしまいそうになる。だが、これは原作と共通するのだが、殺される側の背景を生徒一人一人描いて行くから、死に慣れることを作品が許さない。生徒の描き方は青臭くて恥ずかしくなるようなセリフだらけなのだけれど、それが逆に”生”を表現している。かくして怒濤の後半。後半では、原作になかったシーンが最上級の効果を果たす。それを見届けられたら、本作をタダタダ疑問視することが如何に愚かなことかが理解できるだろう。この映画には、愚かだけれど純粋な子供達と、彼らを生み出した愚かな大人達の姿を詰め込んでいる。そして、死の先に希望を描こうとしている・・・。後は、後日公開予定の鑑賞記を待たれい。ん、ちいとここで書きすぎたか?
もう今月もあと1週間しかない。こりゃまた。まだまだ観たい映画が溢れているし、大変なもんであるなあ。まあ、自分のペースでなんとかこなして行くしかあるめえ。
12月20日(水) 今日の一言 ”シネコン来仙::映画館競争考察”
シネコン(シネマ・コンプレックス/マルチプレックス・シアター)MOVIX仙台、とうとうオープン。長町ザ・モールPart2の4-6階に陣取った映画館は、なるほど快適なモノだった。そう、なんだかんだと言いつつも、開館初日に足を運んだのだ。 目指すは”13デイズ”。と、なかなかの人の入り。まあ、オープンはこんなモンだろう。で、まずは席指定しつつチケット購入。だが、入ったことのない劇場で、いきなり席図だけで好条件の席を選択するのは至難の業。おまけに、どの程度の混みよう(在席程度)が明確に分からないから(あとで混んでくることもあるし)、結局はなんともはや、劇場に入ったらソレナリにスペースはあっても皆がビチビチにくっついてしまった。これはまあ、仕方がないことであるのかなあ・・・。とはいえ、ビチビチといっても隣同士が多かったというだけで、ソレナリの余裕のある座席のために何の問題もなく鑑賞することができた。こういうのは既存館ではあまりなかった現象だ。 そんなこんなを通り過ぎて上映開始となった。なるほど、劇場サイズに対するスクリーンサイズがスゴイ。それに鋭い音響が組み合わさるのだから、迫力がないわけがない。これはクセになる。おまけに”13デイズ”は良かった。この劇場にあの映画、絶妙な組み合わせだったのだ。これなら、可能な限り足を運びたくてたまらなくなるだろう。 ということで満足感イッパイに劇場を後にした。ただ、問題は、私の居住地からはちょっと(どころじゃないかな)遠いということ。だから、よほど「この映画はここで観たい!」と思わない限り、機会費用(時間その他)等の観点から既存劇場を利用する場合が多くなってゆく(つまり、私の場合は従来通りの場合が多い)と思うのだ。 それに関連して、ふと思ったことを次に書いてみようと思う。 そもそもMOVIXが長町にできたのは、仙台中心部まで足を運ぶことに大きな機会費用を感じるであろう長町を中心とした仙台南部地域の映画需要を掘り起こす(対応する)ためだと考える。もちろん、この目的と同時に、映画を快適に観るついでの消費も見込んでいるだろう(ついでに、ザ・モールは長町地域の商業活性化に貢献しているとも思われるため、この映画館は地域密着・共存が可能という考えもできる。これは強みだ)。とにかく、南部地域にターゲットを絞っているのは間違いないだろう。だから地下鉄沿線とはいえ、地下鉄の高い料金などを考えると(+ガソリン代や必要時間なども)、従来から既存館に足を運んでいた観客の多く(この”多く”という言葉は問題あるが)は、コストの観点から既存館に(好むと好まざるとに関わらず)通い続けるだろうと思われる(ただ、好まない場合には地下鉄代を何とも思わずに長町に行くだろう。また、この点は重要だろうが、コアな映画ファンでない限り、一般には映画は年に数回のイベントなのだ。そのような客は、迫力と快適を目指して遠出をいとわない事も予想される。ま、なんにしても、車で映画館に向かう人はMOVIXへと足を運ぶ比率が高くなることは間違いないだろう。それに対抗して、駐車場割引その他が既存館で拡充されているのだ)。以上を考慮すると、既存館の努力次第+観客の経済的意識次第では、一応(ほんとうに一応だが)の共存関係は当面可能であろう。ただ、共存関係を崩す要因となるであろう問題が明確に2点存在する。第一に、今までの既存館の客足が、果たして経営上満足できるレベルにあったのか、ということ。第二に、観客が既存館にどの程度満足していたのか、ということ。これらのレベル程度(及び組み合わせ)によっては、シネコン浸食率が既存館の命取りになる可能性は否めない。一応私見では、地域による棲み分けという面では当分可能であると考える。しかし、今後・将来は分からない。地元商圏とも協調しつつ既存館がどのようなサービスを展開できるのか、観客の要望をどこまで実現できるのか・・・これからが映画館競争本番なのだ(交通の便次第では、既存館に加えてシネコン同士の競争も始まるのだ)。 なんだかアツク語ってしまったか。かくかくしかじか、そんなこんなで鑑賞した”13デイズ”鑑賞記は既にアップした。ドキュメンタリーその他でたっぷりキューバ危機の知識はあったモノの、この映画、手に汗握る、ストレスまでも感じるようなスゴイ出来だった。なので、もしよろしかったら、こちらの文章もアツクなっているが(アツイために読みづらいだろうが)どうぞ。
日韓戦、まあ予想通りだった。あのメンバーであの布陣だと、日本はあの程度の試合しかできないだろう。まだまだ発展途上のチームには、あそこまで課題を提示されたら対処できないだろう。この試合は敢えてあの結果を予想して設定されたトルシエによる試練ではないか、とも思ってしまった。はてさて、どうだろう?まあ、柳沢の意識変革は賛美に値するだろうが・・・まだまだ日本、やることがたくさんある。
<よほど「この映画はここで観たい!」と思わない限り、既存劇場を利用する場合が多くなってゆく>なんてな事を書きながら、明日もMOVIXに行く予定(実は初日に行く予定はなかった。そもそも明日以降の別作品鑑賞予定だった)。はてさて、映画館選択も結構大変なモノである。
12月19日(火) 今日の一言 ”嵐”
嵐な一日だった。暴風警報。こりゃまあスゴイ一日だった。
そんな中、”ゴジラ”を観に行った。子供達が冬休みに入る前に観ておこうと思ったのだ。「またも子供だましなんだろう」、と予想していたのだけれど、”ゴジラ”は観逃せなかったのだ。 上映館・日乃出スカラ座に入って驚く。なんと、イスが新しくなっている。とはいえ、段差も相変わらずなのだから、結局は前席人物の頭部が気になることに違いはない。でも、新品イスは気分が良い。そうそう、観客はほとんどが男性。サラリーマン風の人も多い。 本編開始。鑑賞記では良心的に受け止めたことを既述したが、しかし、ここで補足するならば、前半はひどい。相も変わらぬ中途半端さ。「今時の子供向けテレビの方がプロットはしっかりしているぞ」、と思う。が、後半はまあ受け入れられる。何より、ゴジラが活き活きしている。それが嬉しい。ゴジラは行儀が良くてはイケナイ。自分を信じ、自分の力で生き抜く力強さが無ければならない。もちろん破壊をもたらす”魔獣”なのだから、恐怖に近い印象も無ければイケナイ。それら全てが、完全ではないにしても、感じられる。かくかくしかじか、あとは鑑賞記をどうぞ。ちょっと良く書きすぎたかな? そうそう、ようやく”宮廷料理人 ヴァテール”と”ホワット・ライズ・ビニース”の鑑賞記もアップ。どれも、ちょっと前向きすぎる作品把握かもしれない。でも、前を、将来を作品からくみ取れる出来ならば、そこを評価して行くのもおもしろい、と思うのだ。
”上映中!”更新。”MOVIX仙台”上映作品・時間(20−22日)を掲載。とうとう開館するMOVIX、明日早速観に行く人も多いのだろう。私も、なるべく早く足を運んでみたいと思うのである。
今日は盛りだくさん。リンクも新設。あきた十文字映画祭(JCF)のサイトと相互リンク。秋田県で雄志が集って開催される映画祭なのだ。こういう手作り雰囲気イッパイの、それでいて力が感じられる動きは好きなのだ。
そんなこんなで嵐は過ぎ去った。なんだか今日は疲れる一日であった。まあ、それはそれで、冬の姿なのであろうなあ。
12月15日(金) 今日の一言 ”新・古典”
年の瀬押しせまらんとする今日この頃、ずいぶん映画を観ているモノである。金曜日も、観てしまった。東宝劇場で”ホワット・ライズ・ビニース”。 驚くほどの空きかたである。もう、ガラガラ。どうしてこんなに空いているのであろうか。平日ということを考えても、これは空きすぎ。おかげで”指定席”に着くことができたので、まあ良しとするか。 多くの予告編を通り過ぎ、いよいよ本編開始。音楽がなんとも懐かしい雰囲気に溢れている。眠気を催すほどにじっくり描く構図は”エクソシスト”等のなつかしのホラー映画に近い。だが、予告編のせいで中盤までの内容が想像できてしまうことが寂しい。驚けない。つい、唸る。「この映画は予告を観ないで行こう」と何処かで誰かが行っていたが、今更遅い。劇場に足を運んでいる映画ファンは、既に何度も観てしまっている。んー。ところが、満を持して望んだ感のある後半がスゴイ。予告でこれは想像できない。こりゃあ、嬉しい。古典的仕掛けなのだが、とても効果的だ。伏線も生かされている。どんでん返しも連続する。ホラーの鉄則とも言える”観客を落ち着かせるな”を忠実に実行。下手にCG依存しないところも良い。視覚より、音と雰囲気で怖がらせる。ヒッチコックもドラキュラも、その他懐かしのホラー・サスペンスを彷彿とさせる、”新・古典サスペンス・ホラー(スリラーでもいいが、敢えてホラーとする)”とでも言いたくなる。「ビクッ、ぴょーん」と数回飛び上がり、かくして大満足で映画館を後にしたのであった。 それにしても、映画を見終わって、ガラガラの劇場と、そこに流れるサントラを聞いたときもなかなか怖かった。なぜ、こんなに空いているんだろう・・・。 鑑賞記は”ヴァテール”と共に後日公開予定。期待せずに待たれい。
”上映中!”更新。マスコミその他(国会議員も含めて)は”バトル・ロワイアル”で大騒ぎ。全く。まあ、でも、確かに、危惧はわからんでもないが・・・でも、原作を読んだ人間とすれば、作品を理解できれば本作はプラスに作用すると思う。とはいえ、今の世の中、何があってもおかしくない。R-15(15才未満鑑賞不可)指定となっているが、15歳以上の人間が観て、彼らが感化される可能性だって高いのだ。そんなことを言っていたら、世の中何もかもを規制しなければならなくなる。そもそも、規制をかける場合には明確な基準(及びその説明)が必要なのだが、まあ、その点も今は不備といわざるを得ないだろう。でも、いろいろな点から目を背けさせようとするがあまり、妙に偏った培養人間が増殖しているのが今だと言えるかも知れず、現状の議論にはひたすら疑問を感じてしまう。何か、根本が抜けた議論になっているのではないだろうか。いかがなモノであろうか。 そんなこんなの本作の他にも話題作は続々だ。”13デイズ”、”コヨーテ・アグリー”、”グリンチ”、”カオス”、”スリ”、シックス・デイ”、”ウイーマン・オン。トップ”、”ゴジラ”。ま、何にしても、映画をキチンと見極めて、そして楽しんで行ければいいのだ。映
私事でなんだが、というかこのサイトのことなのだが、実はJustNet”今週の波乗り賞”を受賞したというお知らせを頂いたのであった。JustNet会員のサイトから、週毎にHPを選ぶようなのだが、増殖するサイトの中から釣り上げていただいたのだ。いやあ、”今週の”とは言え、賞を頂けるというのは嬉しいモノだ。こりゃ、乾杯だ。それもこれも、ひとえに皆様方のお引き立てのおかげ。感謝感激。
では、良い週末を。
12月14日(木) 今日の一言 ”ラグジュアリー”
年末年始攻勢(構成)のために、映画を観逃さないようにする事が不可能に近くなってきた。上映作品が多いというのも悩みなのだな。
そんな作品ラッシュの中、ふとラグジュアリーな(我ながら、堪能にほど遠い英語を使うな、と思う)気分に浸りたくなって、シネアートに”宮廷料理人ヴァテール”を観に行く。 案の定、中途半端な人の入り。それはそれとして、空いているメリットを堪能しようと、どっしり”指定席”に着く。いいなあ。フォーラムのイスは別格として、実は密かに松竹のイスも好きな方なのだけれど(長年足を運ぶと、古くてもしっくりくるイスに愛着を覚えたりする)、シネアートのどっしり座って頭も落ち着くイスも結構好き。長い(自己申告)足を組む場合には少々難アリだが、左右に人が居なければ結構快適に過ごせるのだ。こういうささやかな幸せも、ある意味ラグジュアリーなんじゃないだろうか。かくして、本編へと突入する。 豪華だ。そして、予想していたよりもアップテンポに進行する物語。だからどうにも落ち着かないのだが、しかし、そのストーリーの落ち着きの無さが実は主人公の心を表現していたり・・・あとは後日公開予定の鑑賞記を待たれい。なかなか良いラブ・ストーリーでもあった。それにしても、才能がない人間はそれで苦しむが、才能がありすぎても苦しむのだなあ。人間とは、なんとも難しい生き方を選択したのだな。
密かに”上映中!”をマイナーチェンジ。シネコン開館に対応しようと言うのがその動機だが、はて、もっと見やすい構成は無いモノだろうか。とはいえ、けっこうサイトのデザイン構成を変更するのは疲れるし時間をとるので、やりたいのだがやれないというのが実状。困ったモノだ。でもま、しばらくはこの形で行きたいと思うのである。そうそう、ご意見ご感想などありましたら、遠慮なくどうぞ。対応できる限り、ご意見を反映させたいかな、どうかな、というところなのである。おお、政治家や官僚のような言い方だ。
12月13日(水) 今日の一言 ”業務連絡”
”エクソシスト ディレクターズカット版”、”タイタス”、”バーティカル・リミット”の鑑賞記を一挙にアップ。とうとう鑑賞記もVol.10まで来てしまった。鑑賞本数はもうすぐ90本。こりゃまあ、なんとも。我ながらよく観たモノである。好きだから観るのと共に、それが自分のためになっているとも信じているからここまで観ているのだけれど、それにしてもの本数だ。ということで鑑賞記Vol.10、よろしかったらご覧あれい。
更に業務連絡。まだ骨子が固まっていないので暫定的な募集だが、今年も来ました”投稿版2000年BEST”の募集である。今世紀最後の年、どんな作品が印象に残ったのであろうか!それを皆に知らしめよう!というBESTである。暫定的な募集開始とはいえ、あとは従来と同様の形態である。そうそう、もしオールタイムのBESTもどうだ!と思われる方は、それも送付いただいても構いません。ただ、その場合には、なるべく<今年+オールタイム=10本>にまとめていただきたく思います。かくかくしかじか、ふるってのご応募、お待ちしています。
今日は業務連絡に終始してしまった。が、以上の件、よろしくお頼もうします。
12月12日(火) 今日の一言 ”雪の中。”
平成12年12月12日。ついでに12時12分なんて、何をしていたであろうか。ちなみに私は、覚えていない。
積もりに積もった雪に喜んでしまい、映画を観に行く。 昨日は”寒さに弱い”なんてな事をどこかの人間が語っていたようだが、しかししかし、雪が積もるとついついあたかも犬の如く嬉しくなってしまうのであった。当然雪によって交通は麻痺したりと(60台以上の追突事故もあったし)イロイロ大変なことは多いのだが、しかしまあ、楽しめるならば楽しまねばならないのだ。ということで、脳髄まで染み入る冷気の中、雪には雪山と言うことで仙台ピカデリーへと繰り出したのである。目指すは”バーティカル・リミット”。 まずは予告編。これがまた、予想外に素晴らしい予告編の連続。”13デイズ”の予告編は、以前のグタングタンにけなしてしまったモノと比べて遙かに出来が良くなっている。観たいと思わせる工夫が詰まっている。ドキュメンタリータッチの、それでいて深くドラマ性を感じさせる作りには好感を持てる。ケビン・コスナーは久々に魅せてくれるのか?次は北野武監督最新作”BROTHER”。監督らしい暴力描写が、心と体に深く重い衝撃をもたらす。これは観逃せない。更に”ダンサー・イン・ザ・ダーク”。これがスゴイ。涙を流してしまうほどに素晴らしい予告だ。傑作だ。予告自体が物語。心の襞に触れるような、「本編を観たらどうなってしまうのだ」という期待を抱かずにはいられないストーリー性。こりゃあ期待大。かくかくしかじか、本日は予告編の大漁日。 そんなこんなの素晴らしき予告を通過して、本編突入。・・・ん?なんだか画面に違和感がある。合成(なんだかこの言葉には懐かしさがある)が実写にとけ込めていないのだろうか。それとも、何か他の要因があるのだろうか。この違和感は、最後までぬぐい去ることはできなかった。そして・・・。後は、”タイタス”とともに公開予定の鑑賞記で。期待せずに待たれい。
帰り道、坂道を上れないことに驚いた。そこまでつるんつるんに凍っているのだ。冬め、妙に自己主張しやがったな。
12月11日(月) 今日の一言 ”寒い”
今日は満月。そして雪。 だから、寒い。冬だから当然。でも、寒いモンは寒いのだ。それに私は北国出身だから(だから?)寒さに弱い・・・ような気がする。だから、ぐっと寒さが増すと、ちょっと腕組みをして考えてしまうのだ。 そりゃあ何となく、猛烈な寒さの中でも気合いで家路につくことはできるだろうし(そうしないと凍死するだろう)、時によっては、ストーブで部屋が暖まる前に起床してその上着替えまでもできるだろう(そんなことが自慢できるか?)。が、これらは”気合い”の問題であり、寒さに強い云々とは関係ないのだ。そう、私は気合いには自信がある、という事なのかも知れない。冬の寒さには気合いだけで対処している、そう断言しても良いのではないだろうか!(じゃあ夏は?きっと、当然気合い依存。) もし気合いで生きているのであれば、それを色々活用しなければ損であろう。だから、気合いには結構頼っているような気がする。例えば、実力が全くない事であってもハッタリでその場を乗り切るなんてな事もできてしまうのだろう(もちろんボロはぼろぼろ出る・・・じゃあ意味がない?その通り)。ポジティブで前向き(意味は同じか)なイイ性質じゃないか、と思われるかも知れない。が、私の本質は底抜けの小心者で面倒くさがり。だからこそ、気合いで乗り切ろうという意識が強くなってしまう、かもしれない。こんな人間がこの先、厳しい厳しい生存競争を生き抜いていくことができるのだろうか・・・と最近は小心者らしく胃をキリキリ言わせつつ悩んだりもするのだけれど、まあ、避けられないことに直面しちまったらきっと気合いで乗り切ろうとするのだろうなあ・・・・という話ではない。寒さについて話していたのだ。 そう、だから、結局は気合いで越冬できるのだろう。けれど、でも、前述の通り面倒くさがりでもあって、雪が降って寒い場合は外出を渋ってしまうのだ。おまけにというか、これが本題なのだが、寒さに弱いのだ。なぜなら北国出身だから、なのだ。え?なぜ北国出身が寒さに弱いの?とその謎に対する解答を求められたなら、なあに簡単なこと。<北国は寒い→だからすぐに温かな家の中に籠もってしまう→対外気温差は20度を遙かに越える→外に出たくない→・・・>という論理なのだ。どうだ。どうだというほどではないのかも知れないが、かくかくしかじか、寒いのは困る、という事なのだ。だから腕組みして悩んでしまうのだ。このやろう、寒いぞ、と。 が、長々と屁理屈をこねても、冬は来てしまった。雪はしとしと降りしきっている。これでは冬だと認めざるを得ない。こうなったら仕方がない。がんばるしかない。さ、カイマキを捨てよ、街へ出よう。そして映画を観よう(?)・・・そう開き直るしか無いのである。 と開き直っても、往生際が悪い人間でもあるので、まだごねるのだ。ああ、春は遠いのだなあ。
ところで、20日(水)にはザ・モールに松竹マルチプレックスシアターズによる”MOVIX仙台”がオープンするようだ。スクリーン数10、座席数1880、内1スクリーンはTHX対応だとか。上映作品その他が判明し次第、当サイトでも対応しようと思うのである。そうか、とうとう仙台にもシネコンが来るか。
(12/12-)「襟巻きに埋もれた首が動かない」冬が来たのだビカビカ号
12月10日(日) 今日の一言 ”王者”
Jリーグ2000年チャンピオンシップ、鹿島アントラーズ優勝。個人的趣味満開の文章が展開するだろうが、ご容赦を。優勝しちまったんだ、目をつぶってくだされい。 いやあ、アントラーズはなんと素晴らしきチームなのであろうか。部屋で観戦していたのだけれど、「巧ぇー!」を連呼してしまう、惚れ惚れするような試合運びであった。秋田がびしっとおさえたディフェンスラインは揺るぎもせず、同様に中盤の支配力はF・マリノスを圧倒。そしてFWもきちんと仕事を理解している。柳沢はまたも得点することはできなかったが、絶妙な動きで見事に点に絡んでいく。鈴木も当たりに強いところを生かし、見事だった。こういったことが積み重なっていくような、個人を生かしつつ組織化されているこのチームには、王者と言うにふさわしい貫禄がある。だからこそ、ベテランDF2人(秋田−名良橋)のパスワークで得点できたりもするのだ。予想外に点差が開いてしまったが、それも頷けるチームだ。自分の仕事をわきまえる、自分のやることが見えている、そして皆の意識が統一されている。本当に素晴らしいチームだ。 今後の日本サッカーを進化させて行くには個人技のよりいっそうの充実は必要だろう。が、欧州勢にも対抗して行くには組織も忘れてはイケナイ。今のアントラーズの姿は、日本サッカーの方向性までも見せてくれているのではないだろうか。個人と組織のバランスという点で、そして何よりメンタルな側面でも、今のアントラーズは抜きん出ている。そうなのだ、F・マリノスには悪いが、アントラーズは現段階でもっとも理想的なチームといえるのだ。それが証明されたチャンピオンシップだったのだ。 満足した。大満足。点差は離れても、イイ試合だった。それは贔屓のチームが勝ったからだけではない。巧い試合を見ることができたからでもあるのだ。こんなイイチームを作り上げたのだから、トニーニョ・セレーゾ監督も飲んだくれて当然なのだ。 さて、F・マリノスとはもしかするとこの先、天皇杯で再び激突する可能性がある。おお、サッカーはやはりドンドンおもしろくなっているのだ。
12月8日(金) 今日の一言 ”たっぷりまったり”
NHK”ためしてガッテン”で鮭を見て、妙に鮭が食べたくなった。それも、番組から余り連想しないだろう鮭のクリームスパゲティー。ということで、すぐに作ってしまった。生クリームたっぷりカロリーたっぷりでソースをつくる。このたっぷりってなところが重要なのだ。ちいと体に良くはなさそうだけれど、たっぷりでなければまったりとした旨さが出ないのだ。一方で味付けは繊細さが求められる。しなやかに指で塩をつまみ、味を調える。ちいとコンソメを投入したりもする。そしてここにたっぷり旬の鮭を投入。バジルにコショウを散らして麺に絡めたら、こりゃーうめえ。
”上映中!”更新。もう年末構成(攻勢)の様相。山でがんばったりちょっとサスペンスしたり、いろいろ取りそろえられているようで。はたまたひっそりと、土曜日から上映開始の恐竜と次週公開の怪獣が対決か?なんてなこともあったり。選択眼が望まれる年末なのである。大変だな、全部観ることはできないのかな?
思い立って日乃出スカラ座へ”タイタス”を観に行く。全く前知識無く観に行ったのだが、構想とその表現がおもしろい作品だった。映画という手段を補助的に用いて作り上げた演劇、言い換えれば映画を演劇に組み入れたという印象。また、現代とローマを結びつけて現代の問題を明確化させる等もおもしろい。映画様式の演劇と現代・ローマ融合描写は、悲劇を単なる悲劇では終わらせないための見事な舞台となっていたのであった。こういう意欲作を観るのは嬉しい。ついついのめり込んでしまう。もちろん手放しで賛美はできないだろうが、おもしろいことは確かだろう。鑑賞記は後日公開予定。
今日”タイタス”を観て、体の芯から「素晴らしい!」と言える映画が観たくてたまらなくなった。身悶えたい季節なのだ。そんなこんなで、ではイイ映画で良い週末を。おっと、土曜日はJリーグチャンピオンシップだ。こりゃ楽しみだ。
12月6日(水) 今日の一言 ”雪”
驚いた。雪が降っていた。この季節、天気予報が余り当てにならないことは感じていたけれど、これじゃあ。昨日は雨でずぶぬれになったし。ということで、雪と共に鼻汁が出てしまった。 と、自分で書いていて言うのもどうかと思うのだけれど、「鼻汁」ってえのはスゴイ表現だと思う。染み出た液体のことを「汁」というのだから、鼻から出る液体ということで的を射ているのだが、やはり鼻水の方が・・・となると、水のイメージもなあ。ああ、ただハナと言えばいいのか。そうか。なんとなくその方が美しいな。納得。
”シャフト”と”クレイドル・ウィル・ロック”の鑑賞記をダブルアップ。まあ、こんなもんだろうか。 この2本を書いていて思ったのだが、少しはこれでも鑑賞記、上手になっているのだろうか?自分では、分からない。できるならば成長していると感じたいのだけれど。
雪が降ったら鍋である。実は青森県の南部地方には煎餅を鍋に入れるということがあるようで、今、手元には鍋用の煎餅がある。鍋に煎餅を入れるというのが結構乙な発想であるなあ、しとーっとしたのがウメエんだなあ、という雰囲気なのである。今晩は鶏団子鍋にこの煎餅を入れるのだ。どうだ、旨そうではないか。さて、鍋を食って体調を万全にしよう。
12月5日(火) 今日の一言 ”ヒーロー”
なんだか最近、夜の更新ができていない。つまり、更新タイミングがずれ込んでいる。早く前のペースに戻したいと思っている今日この頃である。
そんなこんなの昨日は、青葉劇場で”シャフト”を観る。がらがら。まあ、予想はついていた。でも、ここまでがらがらだとチイト寂しい。 サミュエル・L・ジャクソンの颯爽とした姿を観せた予告編が好きで(ちいと笑ったが)、今日は絶対に”シャフト”だ、と気合いを入れ観に行ったのである。なるほど、前半は予想以上。つかみでのクールなトコロも良いのであるし、テーマソングにのって歩く姿もちいとレトロだがカッコイイ。007のようだ。これぞブラックスプロイテーションの典型、という感じだ。が、中盤以降は・・・敵が小物すぎる。中だるみも結構なモノ。でも、「シャフトがいれば大丈夫」という正にヒーローソノモノの印象を前半で付けているから、彼が動きだすと気分がいい。問題はちょっと銃撃が安易なところ。これもまたブラック・ムービーの典型なのかも知れないが、ヒーロー、人を撃ちすぎる。そんなこんなの問題も感じてしまったが、まあ総じて楽しめた。サミュエル・L・ジャクソン、予想以上にカッコヨク決まっていた。 ということで、この映画は必ずしも映画館で観なくてもイイかも知れないが、まあ気分転換にはぴったりの、ヒーローモノ決定版という雰囲気の作品なのであった。鑑賞記は後日公開予定。んー、また鑑賞記が溜まってしまうのか。
12月4日(月) 今日の一言 ”躍動!”
日曜日、シネアートで”クレイドル・ウィル・ロック”を観る。観後の第一声は「躍動だな」。そう、この映画は躍動の一言に尽きる。 魂の躍動、情熱の躍動。押さえ込まれる程に沸き上がる表現への欲求を見事に濃縮還元した作品。演劇の如き演出は、時代背景も愛も仕事も芸術も階級も、全てにおいて皮肉とユーモアと情熱・情念を見出し描き、全てをクライマックスに繋げていく。そのクライマックスはひたすらの躍動だ。そしてそこでの楽しさは、全てがここに盛り上がったという”結果”と、表現が生まれていく”過程”と、そして関わる人間すべての”情熱”等が寄り集まった楽しさなのだ。この2時間、表現の欲求を常に感じている人間には、そして表現されるモノをへの欲望(観たい、聞きたい、立ち会いたい等)を抱いている人間にはたまらない時間だ。 少々歴史とソコにあった社会問題を詰め込んでいるので、見づらいと思われる人もいるかも知れない。でも、どんな社会でもこういうことは繰り返される。自分が正しいと信じ込んで理不尽な理由でその他を排除する人々は沢山居る。その姿を見つつ表現者たちの躍動を観るならば、心が楽しいと感じ取れるはずだ。 そんなこんなの鑑賞記は後日公開予定。期待せずに待たれい。
12月2日(土) 今日の一言 ”新調理人採用”
オーブン・レンジを買い換えた。 8年近く使用してきたオーブン・レンジが食品を温めるという仕事に疲れたらしく、先日唐突に引退宣言をした。スイッチを入れても温めなくなってしまったのだ。引退の予兆がなかっただけに、これにはちいとばかり困ってしまった。居なくなって初めて分かる大事さ、というのはなるほどその通り。結構私の生活はオーブン・レンジ(まあよく使うのは電子レンジ機能だが)に依存していたのだから。毎日3杯分ほど作って置くコーヒーを飲む度に温めたり、眠れぬ夜にはミルクを温めたり、時にはパンを焼いたり、冷凍しておいたご飯を温めたり、料理が面倒なときはレンジで調理したり・・・。こうしてほぼ8年、”彼”は調理人として黙々と過酷な労働に耐えてきたのだ。そして私は”彼”におもいっきり依存していたのだ。さしてレンジ内を掃除もせず、ひたすら私は結構荒ぽい使い方をしていたのだ。”彼”はそれでも働いていたのだ。大したモンである。大したモンだが、突如の引退は困る。ということで、数日間、冷たいコーヒーに冷たいご飯の毎日だった。かくして昨日、新しい調理人を採用することとなったのだ。 だが、結構新しい家電製品を購入するのには勇気が必要だったりする。なにせ家計に余裕はない。いくらレンジが低価格になっているとはいえ、2万は見ておかねばならない。余りに安いモノだと、ろくな働きをせずに白旗を揚げたり電気を喰ったりするからだ。とはいえ、今回は非常事態。毎日の生活を支える調理人空白を早く埋めねばならない。カタログなどを比較することなく、シロモノ売場で40分あれやこれや悩んだあげく、新たな調理人を採用したのである。 で。これがまあ、賢い。ボタン一つで勝手に最適時間を選択するし(それが普通?)、出来上がりお知らせ音も「ぴっぴっぴー!」という無機質なモノではなくて「ちんちろりん」ってなかんじのメロディーなのだ。「おまえ、かわいいなあー」と思わず頬ずりしたくなる。かくしてアメリカ大統領とは違って調理人の交代は無事に済み、また平穏な日々に戻りつつある。後は新調理人の扱いに慣れるだけだ。”彼”とはまた、長い間仲良くやっていきたいモンである。今度はキチンと掃除しなきゃな。
本当に久々に鑑賞記をアップ。観賞後相当時間が経ってしまった”遠い空の向こうに”と、先日鑑賞の”チャーリーズ・エンジェル”。どちらも久々の鑑賞記ということで様子見だが、まあソレナリに私らしさが出ているような気もする。よろしかったらご覧あれい。
Jリーグチャンピオンシップ、引き分け。ソレナリに見応えがあった。来週の決着が楽しみだ。
12月1日(金) 今日の一言 ”風邪”
風邪ひいた。映画を観まくろうと思ったのに、これだ。疲れを癒さないままに”チャーリーズ・エンジェル”で脱力したのがまずかったか。まだ軽症に入る症状なのだろうけれど、喉は痛くて鼻は出て、だるい。久々の風邪は体に応える。クスリの効果もあって、いつもほわーんとしてしまう。ほわーんとしながらも息苦しくて喉が痛いってえのは、結構面倒なモンだ。いつもできていたモノが微妙なところ・変なところでミスしたり。気合いを入れようにも入らない。仕方がない、土曜日は映画を諦めてJリーグチャンピオンシップで我慢するか(我慢?)。
そんなわけで、息苦しいので今日はここまで。なんだか文章も息苦しくなっちまう。では、風邪など召さぬよう、良い週末を。なんだかんだと、やっぱり健康が一番なんだなあ。
(11/25-)「襟巻きに埋もれて街に出ます」断固迎冬特別準備号
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