"Memorial Cover Album"制作に向けて
Message from TAKA


2011年 Plastic Arrowは早いもので結成10周年を迎える。
とはいっても2008年にバンドは解散してしまっているんだから、今更古巣のバンドを振り返っても仕方がないじゃないか・・・俺もずっとそう思っていた。
解散からメンバーはすでにそれぞれの道を歩いている。俺もUNITED SOUL REUNIONというプロジェクトで自分の音楽を追求している。MASAKIもXiCUBEというバンドで邁進中だ。

ただあれからずっと想っていることがある・・・
それはその後に組んだいくつかのバンドやユニット・・・新しい気持ちで曲を作るのだけど、新しい曲ができる度に、「アイツがこの曲を歌ったらきっとすばらしいだろうな・・・」とか「アイツにいつか歌ってもらいたい」。そんなことをどこかで強く想ってしまう自分がいた。
いつしかアイツと再びステージに立つことは俺の「夢」のひとつになっていた。

解散してもSunrise StoneやMisty Blueを通し『Diary』や『Til the end of the world』といった曲たちは演奏するたびに好きになってくれる人がいた。もちろん、Misty Blueの『Diary』もSunrise Stoneの『Til the end of the world』もプラアロの原曲に劣らずすばらしく、それはYU=MAくんやChinamiの歌を大切に紡いでくれる想いと表現力に他ならないと思う。過去の自分のバンドの曲を、嫌な顔一つせず歌ってくれた彼らにも本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。『Blue Saturdaynight』や『Get your groove』といった曲もUSRとして演奏することでさらに成長している。
そしてCDを再発売してほしいという声も多くいただいた。過去のページを通して未だにライブハウスからライブの出演依頼も来る・・・その度に胸が苦しくなった。
ふと過去の曲たちを聴き返してみると、粗削りだがキラキラした曲たちばかりなことに気づく。そう、アイツの歌があればこそだ。彼と出会い『Regret』という曲のデモテープを聴かせてもらったときに、「俺の曲なんて全部捨ててもいい。この曲をやらせて欲しい。」そう強く想った時のことを思い出す。彼がいたからこそ俺の楽曲へのこだわりも変わっていったんだ・・・


そんないくつもの想いが交差し、結成10年目を迎える2011年に彼に10年分の感謝の気持ちを込めて何かプレゼントをしてあげたいと思いました。
チープな再結成ライブとかではなく、Plastic Arrowの曲たちを彼と関わりのあった人たちを招き、カヴァー・アルバムを作ってプレゼントするのは素敵じゃないかなと・・・別にミュージシャンの方ではなくても良いし、心を込めて1曲ずつ作っていきたい。リリースとかは関係なく、その人だけのために作るアルバム・・・そんなものもあっても良いんじゃないかなと思うんです。

俺が音楽をやろうと思った原点ってきっとそういう純粋な気持ちなんだと・・・

2011年は自分の作品作りと共にこのプロジェクトに全力を注ぎたい。
協力したいという方はどなたでもいつでも仰ってください。
皆さんと何よりも素敵なプレゼントを作り上げたいなと思ってます。

Plastic Arrow
TAKA



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