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自立にむけて その7

失われた1年半

痛みとの戦い、更に無理解との戦い

 脊髄損傷(頸髄損傷を含む)というと感覚と運動機能が麻痺することはよく知られていますが、痛みに悩む人がいることは、あまり知られていな いようです。しかし、現実には、6割程度の受傷者が何らかの痛みに悩んでおり、その中の3分の1程度の人は「激痛」のため社会参加もままなら ないと聞きます。

 私の妻の場合は、受傷後半年ころから「痛み」が現れ始めました。その「痛み」は、やがて、「激痛」となり、身動きにも支障をきたすほどにな りました。医師や理学療法士に相談しましたが、「しかたない」「我慢するしかない」と言われるのはまだしも、「リハビリを怠けるための口実」 と言われることもありました。その為、適切な治療やリハビリが受けられず、また精神的にも落ち込み、引きこもって暮らす日々が1年半続きま した。

「主な痛みの概要 平成16年8月6日現在」

 幸い友人の紹介で、痛みについて理解と知識のある医師と出会うことができ、それ以後リハビリも進みました。現在では、自分自身の身の回りのことだ けでなく、一人で外出も出来るようになり、家事もこなしています。(未だに痛みは続いていますが・・・)
 この医師との出会いがなければ、今でも引きこもりの生活が続いていたのではないかと思っています。

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作成日2008年11月20日(木曜日)
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